HASBRO(ハズブロ)の人気トイガン「ナーフ エリート2.0 イーグルポイント RD-8」。 今回、弾を撃つためのレバーがスカスカになり、完全に弾が出なくなってしまいました。
結論から言うと、内部のロック解除パーツが固着して戻らなくなっていたことが原因でした。 同じ症状で困っている方向けに、不具合の原因と実際の修理手順を解説します!
今回の不具合(コッキングレバーがスカスカで引けない)
- 症状:コッキングレバーを引いても手応えがなくスカスカ動いてしまい、弾が撃てない。
- 原因:メインスプリングにオレンジ色のパーツ(ロック解除用)の「しっぽ」が巻き込まれ、頭が上がったまま固定されていたため。
- 動作の仕組み:本来はメインスプリングの動きに合わせてオレンジパーツのしっぽが押され、頭が下に下がる仕組みになっています。分解時にはバネに巻き込まれて動きがロックされていたため、レバーとバネのフックが噛み合わず空振りしていました。

修理に使った工具・道具

- 電動ドライバー(写真左:ベッセル等のボールドライバータイプ)
ネジ回し作業を効率化。手回しでも使えるタイプ。 - プラスチックオープナー / ヘラ各種(写真中央:青・黄・黒のヘラ)
外装のツメを外したり、隙間を開けたりする際に本体を傷つけないための必需品。 - ラジオペンチ(写真右上)
細かいパーツの調整やバネの引っかかりを直すのに使用。 - ニッパー(写真右下)
パーツのバリ取りや細かい部分の処理に使用。 - カッティングマット(背景)
修理手順:パーツの固着を解消する
- グリップの黒いカバーパーツを取り外す ※モナカ構造(本体)を開く一番最初の重要ポイントです。グリップ部分の黒いカバーをあらかじめ外しておかないと、その下にある隠しネジにアクセスできません。

- 隠しネジを含め、本体のネジをすべて外す ※ネジの長さや位置が異なるため注意してください。(特に本体の後ろ側・右上の2箇所は長いビスになっています!)外した位置が分からなくなるのを防ぐため、写真を撮っておくかカッティングマットの上に配置通りに並べておくのがおすすめです。
- ヘラを差し込んでツメ(ロック)を外しながら開ける ※ネジをすべて外しても、上下のケース(モナカ)は内部のツメ(爪)でガッチリ固定されているため簡単には開きません。無理に開けると割れてしまうので、隙間にプラスチックオープナーやヘラを差し込み、慎重にツメを解除しながら開けていきましょう。

- 内部メカの確認 スプリング(バネ)とレバーを繋ぐ連動ブロックの動きをチェックします。
チェックするために内部のオレンジカバーも外します。



- 下がリきらなくなっていたパーツを修繕 位置のズレを直し、引っかかりや引っかかりを邪魔している部品を調整します。
下記の強力なバネ+白い部品と合体しているオレンジのパーツのしっぽ部分が原因のようです。

- 正常な状態は不明ですが、不具合原因になるため、カットしバネに引っ掛かることがなくなりました!


- 元通りに組んで動作確認 レバーを引いたときに「カチッ」と固いバネがロックされる手応えが戻れば修理完了です!

コメント